スカラ座トレーナー「A・ベルタッキ式 ベルカント発声法」
1)茨城 阿見スタジオ 2)都内 田端スタジオ 3)福島市音楽堂・柳沢音楽教室スタジオ
「声楽家の視点」&「オーケストラ指揮者の視点」からの声楽レッスン
コンサートのお知らせ
2022年5月7日の「第九コンサート」 は、おかげさまで、大成功のうちに挙行されました。
以下は、今年5月7日の「第九コンサート」出演のピアニストが音楽事務所の担当マネージャーに送った報告書に、
当日の指揮者「佐藤宏之について」の内容がありましたのでと、マネージャーが私に送ってくれたものです。佐藤宏之
IBS音楽事務所 吉田みゆき様への報告書
ピアノ 柳沢慶子
みゆき様からのお手紙ありがとうございます。
5月7日から、もう2週間も経ちますのに、私は演奏会の余韻がまだ冷めません。
自分のことを言えば、前の日1回のみのソリストとの合わせで本番を迎えました。
ソリストたちに要求されたことを、ステージで漏れなくピアノの音に託せるか?
でもかなりの集中力で演奏しましたので、すべて託せたと自負しております。
ですから楽しかったぁ…
会場全体がうた声とピアノの音につつまれ、お客様の心の中に入り込んだのでしょう。
1曲ごとに客席の上から瀧のようにドドーッと流れてくる拍手!!それを私はこの身体で感じました。
ステージに立つ者のみ味わえる幸せな瞬間でした。
「第九」は客席で聴きました。2015年に続き、今回も宏之先生は暗譜の指揮!!素晴らしいです!
あの長大な“Beethoven第九全楽章”を暗譜で!!!
指揮というのでなく、まさに先生の身体から第九が出ているのです。自然に!!
日本のみならず、第九を暗譜で指揮するというのは、どの国の指揮者も目指しています。
ゲネプロまではオーケストラを見て合唱に指示を与えて………。
でも、演奏の本番で譜面台を要らないと言うことは「もしも?」を考えるとできないのです。
メロディーを覚えることはできても、その次のメロディーを同じ楽器が奏でるわけではありません。
大体は違う楽器で演奏することがほとんどです。
ですから100%暗譜していても最後の心配は残るので、ほとんどの指揮者は譜面を楽屋に残してステージに出る…
は、やりたくてもできないのが実情です。
ところが、自然体をモットーとする佐藤先生、舞台に指揮者の譜面台なし。速いテンポでも、楽器への指示は完璧!
第3楽章は不思議。あんなに遅いテンポでしたのに、演奏時間全体は短かったのです。手品というか魔法というか?!
“残響の魔術師?”あれはどういうテクニックを使ったのでしょう。
第4楽章は圧巻!!
まるで音楽との対話。リズムに音楽が乗っているというか音楽にリズムが装飾的役割を果たしているというか。
サウンドも見事です。2階脇左右のバルコニーからも合唱が聴こえます。もちろんステージからも…。
それが音楽堂の響きに包まれて演奏が立体的になり、大嵐のサウンドの中で聴いている。
私の周りの方々が、おどろきと共に心揺さぶられていました!!!。もちろん私も…!
本当に、めったに体感できない、立体的な演奏会となりました。
私は、また あの滝のようななだれ込む喝采・賛辞の拍手を求めて歩んで行きたいと思っております。
心から「大成功」と思います。運営に携わった方々すべての方々に感謝します。
みゆきさんもオーケストラと一緒に来られたこと、ありがとうございました。
イタリアベルカントセミナハウスとは

ベルタッキ式 ベルカント発声法による「声楽レッスン」
イタリアベルカントセミナハウスでは、ミラノスカラ座トレーナー「アンジェロ・ベルタッキ式発声法」そのままの「ベルカント声楽レッスン」により、今まで多くの声楽家を世に出しております。
アンジェロ・ベルタッキの発声法とは「レオナルド・ダ・ヴィンチ以来の解剖学からの分析による人間科学」に基づいた、「伝統的筋肉トレーニングを伴うベルカント発声法」です。
佐藤式ベルカント発声法による「声楽療法レッスン」
筑波大学医学系 橋口淳一講師監修のもとでの体系化、及び筑波大学医学系 (精神科医)斎藤環教授との10年を超えるMedicalTrialの中で、佐藤宏之が確立した「佐藤式ベルカント発声法」による精神疾患や失語症、その他、心の病への「声楽療法レッスン」を(斎藤環先生との提携で)行っており、完治・寛解・症状軽減において高い治癒率を出しております。
茨城つくばエリア・福島市内・都内田端駅前の各スタジオで
「ベルカント声楽レッスン」&「声楽療法レッスン」を行っております。
佐藤式ベルカント発声法とは?

「佐藤式ベルカント発声法」とは、佐藤宏之がミラノ・スカラ座トレーナーとして著名なアンジェロ・ベルタッキの下で声楽修行を積み、オペラやソリストとして多くのオーケストラと共演を行い、その後筑波大学医学部橋口惇一講師監修のもとでの「解剖学・運動生理学」研修により、発声を組織的効率的なものに構成しまとめたものです。

2002年(平成14年)7月からは、斎藤環医師(筑波大学大学院社会精神保健学教授)との医療試行(Medical Trial)を通じて理論的・実践的に深め「うつ」「引きこもり」「パニック障害」「不安症」等、多くの「完治・寛解・及び症状改善」、その実績を積み上げてまいりました。
イタリアベルカントセミナハウス 主宰者 佐藤 宏之

- 指揮者 声楽家 芸術監督。
- 東京ロイヤルフィルハーモニー管弦楽団常任指揮者。
- 声楽グループ「魔法使いの弟子」主宰
- つくばソロ演奏者連絡会委員&音楽監督
など、声楽・指揮、両活動を行っている。
【声楽家として】
- 武蔵野音楽大学器楽科卒業。「バルカン地方の民俗音楽」研究のためブルガリア滞在中に声楽家を志向。
イタリア国立パルマ音楽院声楽科に現地合格。個人的には、 ミラノ・スカラ座トレーナー、アンジェロ・ベルタッキに声楽と筋トレ系発声法を師事。 - イタリアに於いてバリトン歌手として演奏活動開始。帰国リサイタルは各誌で好評。
オペラや宗教音楽の歌い手として演奏活動を積む。
ソプラノの中沢桂、作曲家 團伊 玖磨、ヴァイオリン岩淵龍太郎など、日本を代表する音楽家と共に、中国 瀋陽音大 客員教授として、数次にわたり中国滞在。 - 茨城県明野町芸術監督を歴任。
- 弟子の会 声楽グループ「魔法使いの弟子」からは、多くの人材を排出、日本国内はじめ、ウイーンその他欧州での演奏活動や現地の音楽大学の教授を展開している。
- 「イタリアベルカントセミナハウス」制作 林光作曲 オペラ「おこじょうるり」 は 小中学校巡回公演として茨城県に採用されたが、公演直後より人気のプログラムとなり、県内 各地からの獲得競争になったことは記憶に新しい。
【指揮者として】
- 指揮法を佐藤功太郎氏に師事。群馬交響楽団にて指揮者の修行。
- 新星日響(=現東フィル)、神奈川フィルなどを指揮。プラハにおける(外務省日本国 際交流基金派遣)「ジュネス国際音楽祭指揮者」として欧州デビュー。
約20年間北イタリア「Modenaを本拠に欧州での声楽家・指揮者の演奏活動。
国内:日本航空合唱団指揮者を歴任。つくば・水戸フィルハーモニー合唱団代表。 - ハンガリーのドホ ナーニ管弦楽団より招聘され、ブダペストの「リスト音楽院大ホール」における、オルフ作曲「カルミナ・ブラーナ」を指揮(CD発売中)をきっかけに、オーケストラ支配人、マグリット女史の命名「残響の魔術師」と呼ばれている。
- ダブリンに招聘され「メサイア」初演260年記念演奏会を指揮。
ベートーヴェン作曲 交響曲第九番は、重要なレパートリーのひとつとなっており、とりわけ、福島に於いては、2004年、2015年、2022年、福島県民文化センターや音楽堂に於ける、ベートーヴェン「第九」指揮者として連続して招聘されている。
【発声法の確立】
- 声楽レッスンは「アンジェロ・ベルタッキ式ベルカント発声法」で進めている。
- 声楽療法レッスンは「佐藤式ベルカント発声法」で進めている。
- 筑波大学(医) 橋口淳一講師監修のもと、筑波大学(医)において、運動生理学の観点から「アンジェロ・ベルタッキ式ベルカント発声法を発展的に補強・充実させた方法の「佐藤式ベルカント発声法」を確立。
【声楽療法の発展】
- 「佐藤式ベルカント発声法」は、筑波大学医学系教授・精神科医の斎藤環先生との提携による「医療試行 Medical Trial」を通じて、精神に問題を持った方々の治 療に高い有効性が判明、学会発表を経て「声楽療法」へと発展。
【声楽療法の深化】
- 近年は、特にゲストとして招聘され、鹿児島での声楽指導や茨城県女性大学、龍ケ崎市、神戸・甲南大学、新潟県村上市、福島市、遠野市での健康塾(東北大学医学部高次脳医学研究所・サイクロトロン核研究部 関教授主催)で「講演&声楽演奏」。
NPO法人「国際声楽療法協会」理事長。
日本芸術療法学会/日本芸術療法学会会員。
座右の銘:「幸福は不幸の姿で」現れる。
「先ず、想うこと」すべては志からスタートする。
感染症対策について
当スタジオでは皆様に安心してご利用いただけるよう、スタッフの検温・スタジオ内の消毒を徹底しております。
また、スタジオ内は強力な換気を行っており、万全の感染症対策を取っております。